精油の作用

精油の作用精油は心と身体にいろいろな作用をします。1つの精油にはさまざまな作用が組み合わさっています。 おもな作用をあげてみました。

精油(エッセンシャルオイル)成分による作用

【心身への作用】
鎮静作用
心身をリラックスさせる作用です。ラベンダーの酢酸リナロルは鎮静作用を持つ代表的なものです。

鎮痛作用
鎮痛といっても、麻酔のような作用だけでなく、炎症をやわらげて痛みをとったり、血行をよくして痛みを取るなどいろいろあります。
例えばカモミールに含まれるアズレン、カマズレンには抗炎症作用があり、医薬品としても利用されているし、ペパーミントなどに含まれるメントールは頭痛に効果があります。

消化・食欲増進作用
胃腸の消化活動を高めたり(健胃)、食欲を増進する作用で、柑橘系の精油には、消化器官の活性化に効果があります。
これは柑橘系の精油に多く含まれるリモネンの働きによるものといわれています。

ホルモン調整作用
精油のなかにはホルモンの分泌を調整する作用をもつものがあります。精油の成分とホルモンの構造が似ていることによる作用です。
例えばクラリセージに含まれるスクラレオールなどです。

去痰作用
たんを溶かして排出させやすくする作用です。
例えばユーカリに含まれる1.8-シネオールやローズマリーに含まれるカンファーなどです。1.8-シネオールやカンファーは刺激が強い成分なので使うときの濃度には注意が必要です。

その他
心身への作用は、ほかにも心や体の活動を刺激して高める「刺激作用」「強壮作用」、免疫の働きを活性化させる「免疫賦活作用」「利尿作用」、痙攣を鎮める「鎮痙作用」、腸内のガスを出す「駆風作用」などがあります。

【皮膚への作用】
収れん作用(アストリゼント作用) :スキンケアに役立つ作用で皮膚を引き締める作用
保湿作用(モイスチャー作用):皮膚に潤いを与え、乾燥を防ぐ作用。
エモリエント作用:皮膚をやわらかくする作用

【細菌やウイルスなどに対する作用】
抗菌作用:殺菌作用や菌の増殖を抑える作用
抗ウイルス作用:ウイルスの増殖をおさえる作用
抗真菌作用:カビ(真菌)の増殖をおさえる作用
殺虫・虫除け作用:虫を殺したり、虫をよけたりする作用

さまざまな作用を持つ精油ですが、どのようにして精油の成分が身体にとりこまれるのでしょうか。
精油の成分が身体に取り込まれるルート


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