ゼラニウム 精油(エッセンシャルオイル)
ゼラニウム(Geranium)のプロフィール | ||
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項目 | 特徴 |
学名 | Pelargonium graveolens / Pelargonium odoratissimum | |
おもな成分 | モノテルペンアルコール類のシトロネロール、ゲラニオール、リナロール | |
科名、抽出部位、方法 | フウロソウ科 葉 水蒸気蒸留法 | |
ノート | ミドルノート(ゆっくりと立ち上がる香り) | |
心に対する働き | 心と体のリズムのバランスを整え、不安や落ち込んだ気分から立ち直らせ、精神を明るく
、高揚させてくれます。 また、副腎皮質に作用して、ストレスもやわらげてくれます。 |
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体に対する働き | ホルモンの分泌の調整作用に優れているので、月経不順や月経痛や月経前症候群や更年期障害など
の症状をやわらげます。 また、利尿(尿の量を促進する)作用があり、むくみを改善する働きがあります。 |
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肌に対する働き | 皮脂の分泌のバランスを整え、血液の循環をよくします。 | |
精油の使い方の例 |
月経前や更年期の不快な症状のときにはアロマバスや芳香浴、トリートメントを。 緊張をときほぐしたいときや、更年期のイライラや抑うつには、アロマバスや芳香浴を。イランイランとブレンドしてもよいです。足のむくみにはリンパの流れにそってトリートメントを。
足などをぶつけてしまった場合は洗面器の冷水にペパーミントやユーカリとブレンドして湿布するとよいです。 トリートメントはアロマテラピーの楽しみ方、利用法を参考にしてくださいね。 |
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ゼラニウムは種類も非常に多く、香りもそれぞれ多少違ってきます。 ゼラニウム精油(エッセンシャルオイル)の特徴は「バランス」で、ホルモン分泌や皮脂分泌、 消化液の分泌を調整したり、精神的な方面でのバランスを整えることにも期待できます。 |
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ゼラニウムはアロマテラピー検定1級、2級対象精油です。 ☆アロマテラピー検定からみた「ゼラニウム」の精油のポイント ・科名 フウロソウ科 ・抽出部位 葉 ・ホルモン分泌の調整作用に優れているので、月経不順や月経痛や月経前症候群や更年期障害などの症状をやわらげる。 |
※殺菌作用とはバクテリアなどの菌を殺す作用のことです。 ※副腎とは左右の腎臓の上に密着する内分泌器官のことです。 ※副腎皮質とは副腎のうち表層部をしめる組織で、生命の維持にとても重要な器官です。副腎皮質ホルモンを分泌します。 |
【アロマテラピー検定1級、2級の精油のプロフィール一覧】
イランイラン:オレンジ・スイート:カモミール・ローマン:カモミール・ジャーマン:クラリセージ:グレープフルーツ
:サイプレス:サンダルウッド(白檀):ジャスミン:ジュニパーべリー:スィートマージョラム :ゼラニウム:ティートリー(ティーツリー)
:ネロリ:パチュリ:ブラックペッパー:フランキンセンス( オリバナム/乳香 ):べチバー:ペパーミント:ベルガモット
:ベンゾイン(安息香):ミルラ(マー/没薬):メリッサ(ゼラニウムバーム):ユーカリ(ユーカリタプス):ラベンダー:ゼラニウム:ゼラニウムグラス
:ローズアブソリュート:ローズオットー:ローズマリー
アロマテラピー検定1級、2級の以外の精油も載せています。
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