カモミール・ジャーマン 精油(エッセンシャルオイル)
カモミール・ジャーマン (German Chamomile)のプロフィール< | ||
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項目 | 特徴 |
学名 | Matricaria chamomilla | |
おもな成分 |
セスキテルペン炭化水素類のカマズレン オキサイド類:ビサボロールオキサイドA、ビサボロールオキサイドBなど |
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科名、抽出部位、方法 | キク科 花 水蒸気蒸留法 | |
ノート | ミドルノート(ゆっくりと立ち上がる香り) | |
心に対する働き | 鎮静作用があるので、不安、緊張、怒りなどをやわらげ、心を穏やかにします。 眠れないときも安らかな眠りへ導きます。 | |
体に対する働き | ストレスによる神経の緊張が原因となって起こる肩こりや腰痛や、胃炎、消化不良、便秘などの
症状をやわらげます。。 女性の生殖機能のバランスを調整する働きがあり、月経不順や月経痛や月経前症候群など女性特有の さまざまな症状に役立ちます。 |
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肌に対する働き | 抗炎症作用があるので皮膚の炎症、やけど、湿疹、ニキビ、敏感肌、アトピーなどの肌の トラブル全般に役立ちます。 | |
精油の使い方の例 |
不安や緊張や恐怖の感情をやわらげ、心を落ち着かせたい時に、 ぬるめのアロマバスや芳香浴がよいでしょう。
ラベンダーやネロリ、ゼラニウムとブレンドしてもよいでしょう。 トリートメントはアロマテラピーの楽しみ方、利用法を参考にしてください。 |
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カモミールという名前は「地面のリンゴ」という意味のギリシャ語からきています。 特に地中海地方で2000年以上もの間、民間療法に使われてきました。 ハーブティーとしてはカモミール・ジャーマンのほうがよく知られています。 カモミールには、アズレン(カマズレン)という抗炎症作用を持つ物質が含まれているので、 あらゆる痛みや炎症に効果があり、化粧品にも使われています。
蒸留するとカモミール・ローマンは薄い黄色い精油となり、カモミール・ジャーマンは濃い青色の精油になります。 |
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カモミール・ジャーマンはアロマテラピー検定1級対象精油です。 ☆アロマテラピー検定からみた「カモミール・ジャーマン」の精油のポイント ・科名 キク科 ・抽出部位 花 ・1年草(カモミール・ローマンンは多年草) ・りんごを思わせるような香り ・オイルの色は濃い青色 (カモミール・ジャーマンは薄い黄色) ※カモミール・ジローマンと比較して覚えておくとよいと思います。 |
【アロマテラピー検定1級、2級の精油のプロフィール一覧】
イランイラン:オレンジ・スイート:カモミール・ローマン:カモミール・ジャーマン:クラリセージ:グレープフルーツ
:サイプレス:サンダルウッド(白檀):ジャスミン:ジュニパーべリー:スィートマージョラム :ゼラニウム:ティートリー(ティーツリー)
:ネロリ:パチュリ:ブラックペッパー:フランキンセンス( オリバナム/乳香 ):べチバー:ペパーミント:ベルガモット
:ベンゾイン(安息香):ミルラ(マー/没薬):メリッサ(カモミール・ジャーマンバーム):ユーカリ(ユーカリタプス):ラベンダー:カモミール・ジャーマン:カモミール・ジャーマングラス
:ローズアブソリュート:ローズオットー:ローズマリー
アロマテラピー検定1級、2級の以外の精油も載せています。
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