スイートマージョラム 精油(エッセンシャルオイル)
スィートマージョラム(Sweet marjoram)のプロフィール | ||
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項目 | 特徴 |
学名 | Origanum marorana | |
おもな成分 |
モノテルペンアルコール類のテルピネン-4-オール モノテルペン炭化水素類のγ-テルピネン、α-テルピネン、サビネン |
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科名、抽出部位、方法 | シソ科、葉、水蒸気蒸留法 | |
ノート | ミドルノート (ゆっくりと立ち上がる香り) | |
心に対する働き | 心を穏やかにし、神経を落ち着かせます。不安や怒り、悲しみや孤独感をいやしてくれます。 | |
体に対する働き | 血液の流れをよくするため、筋肉痛やリウマチ、腰痛、月経痛をやわらげたり、消化器系の不調 に役立ちます。 血管をひろげて血圧を下げるので、体をリラックスさせ、不安やストレスからくる緊張をゆるめ、 寝つきの悪いのを改善します。 また、性欲抑制作用があるともいわれています。 |
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肌に対する働き | にきび跡や傷跡などのトラブルに有用です。 | |
注意事項 | ※勉強や仕事などの集中力が必要なときは使用をさけましょう。 ※スパニッシュ・マージョラム(Thymus mastichina)は、タイムの仲間から抽出されたもので、 スイート・マージョラムとは別の種類です。 |
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精油の使い方の例 | 眠れないときに、ラベンダーやクラリセージイランイランなどとブレンドして、
ぬるめのアロマバスを。
筋肉痛などには、トリートメント、アロマバスを。ラベンダーとブレンドしてもよいです。 |
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料理で有名なハーブ、マージョラムは、古代ギリシャ時代より薬草として広く 利用されてきました。 学名のOriganum はギリシャ語でオロス(山)とガノス(喜び)派生した言葉で、 「山の喜び」という意味です。新婚夫婦の幸せを願って贈られたり、死者の魂に平穏をもたらす 弔いの植物として墓地に植えられたりしました。
スイートマジョラムは加温作用と鎮静作用の2つをあわせ持つところが特徴です。 |
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スイートマージョラムはアロマテラピー検定1級、2級対象精油です。 |
【アロマテラピー検定1級、2級の精油一覧】
イランイラン:オレンジ・スイート:カモミール・ローマン:カモミール・ジャーマン:クラリセージ:グレープフルーツ
:サイプレス:サンダルウッド(白檀):ジャスミン:ジュニパーべリー:スィートマージョラム :ゼラニウム:ティートリー(ティーツリー)
:ネロリ:パチュリ:ブラックペッパー:フランキンセンス( オリバナム/乳香 ):べチバー:ペパーミント:ベルガモット
:ベンゾイン(安息香):ミルラ(マー/没薬):メリッサ(レモンバーム):ユーカリ(ユーカリタプス):ラベンダー:レモン:レモングラス
:ローズアブソリュート:ローズオットー:ローズマリー
アロマテラピー検定1級、2級の以外の精油も載せています。
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